復讐の未亡人番外編
それは、いくら頼んでも、社長の妻はしてくれない愛のテクニックだった。
欲棒を舐めたり、しやぶったり、ということになると、大学をふたつ出た妻は教養が邪魔をして、拒んでしまうのだ。
蜜は平気で口を使って欲棒を愛撫してくれる。
そのテクニックはこれまでのどの女よりも上手だった。
蜜は欲棒を深くくわえて、根元を手で押さえ、頭をゆっくりと上下させてしごく。
社長はパックリとくわえられた欲棒に生まれた、たとえようもない快感に、思わず坤きながら、蜜の頭を股間に抱え込んだ。
欲棒を入念にしゃぶられて、社長は一気に爆発点に近づいた。
「ベッドに行こう」
社長は股間に抱きしめていた蜜の頭髪を引っ張った。
蜜ほ素直にうなずいて、欲棒を放した。
蜜は社長に何をされようと、イヤだと言わなかった。
それに、社長がどんな要求をしても、素直に応じてくれる女だった。
それはど美人であるのに、社長がつき合っているのは、そういった女だからである。
重ねた状態で通路に入れた二本の指を、社長は横に開いた。
指先を折り曲げるようにして、天井に隆起している山脈の両サイドにある、Gスポットと思われるあたりを、押しながら軽く引っ掻く。
「ああ、オシッコ、チビりそう」
蜜ほ体をよじった。
蜜はベッドに倒れ込んだときから、社長の欲棒をしっかりとつかんで、しごき続けていた。
しかし、あまりにも強い快撼のために、欲棒をしごくほうがお留守になった。
Gスポットのあたりを押す度に、通路ほ弛やかに締めつけてくる。
「ねえ、そこを押されると、オシッコ、チビりそうになるの」
体をよじりながら、蜜は叫ぶ。いつものセリフだった。
蜜はGスポットのあたりを押されるといつもそう言うのだ。
そう言いながら、これまで蜜は本当にチビッたことは一度もない。
「チビりたかったら、チビッてもいいよ」
社長は耳元で囁きながら、指を動かし続けた。
蜜液の湧出量が急激に増加した。
「あーつ、あっ……」
蜜はのけぞった。
通路がヒクヒクとひくつく。
それは、蜜がクライマックスに近づいたことを物語っていた。
復讐の未亡人
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